先日、「本気とは何か」という問いについて考える時間がありました。
その中で、私が一番印象に残ったのは、「本気を出そう」と思うことよりも、その前に必要なことがあるということです。
それは、「向き合う」ことです。
向き合う相手は二人います。
一人は、自分自身です。
自分は本当はどうしたいのか。
何を恐れているのか。
なぜ踏み出せないのか。
忙しさや環境のせいにしていると、こうした問いから目を背けることができます。
でも、自分と向き合うというのは、言い訳も、逃げ道も、そのまま受け止めることです。
もう一人は、相手です。
相手にどう思われるかではなく、相手が何を感じ、何を求めているのか。
本当に相手のことを考えようとすると、自分の都合だけでは動けません。
だから、向き合うことは楽ではありません。むしろ苦しいことの方が多いと思います。
けれど、その苦しさから逃げずに、自分とも相手とも向き合い続けた先に、「この人のためにやりたい」「ここまでやると決めた」という気持ちが生まれてきます。
私は、それが本気なのだと思いました。
本気は、気合いや勢いではありません。「頑張ります」と口にした瞬間に生まれるものでもありません。
自分と向き合い、相手と向き合い、その上で選んだ行動を積み重ねていくこと。その姿勢が、周りから見た「本気」になるのだと思います。
今回の合宿で私が学んだのは、「本気を出す方法」ではありません。
本気は、出そうとして出すものではない。
自分と相手に真剣に「向き合い」続けた結果として、自然と表れるものなのだということでした。



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