場を機能させるためには、大きな仕掛けよりも、ちょっとした小さいことが功を奏する場合があります。
今日は、先日開催した暗黙知・身体知のイベントの裏側の話です。
そういうテーマとはいえ、「出口」は少しでも言語化して持ち帰ってもらったほうがいいと、事務局で意見が一致しました。

実はあまり進行が固まっておらず、登壇者の意向により、場の様子や話の展開に沿って柔軟に進めることになっていました。
場をデザインする側としては
・いつ小グループでの対話の時間になるかが未定
・その時点での、部屋のしつらえ(椅子の位置や参加者の配置)が未知
・時間節約のために、付箋とマーカーをどうやって素早く配るか?
等々、あらかじめイメージトレーニングして、どんな状況でも対応することが必要となります。
そこで、前日に必要資材を買い出しに。
マーカーと付箋をセットにしておくといいと思い、お店で各セット用の容器を見ていましたが、これ以上ワークショップ備品が増えるのも・・・と逡巡していたところに、あまり見たことがなかったいろいろなデザインの四角い紙皿を発見。紙皿なら使い捨てにできるし(リサイクルに出します)、どれも可愛かったのですが、なんとなく自分の好みでドット柄の紙皿に。通常の四角形ではない付箋もお店何軒かに見に行きましたが、変わった形のものはワークショップに使うには小さすぎる。結局ハート型と丸型しかなく、丸型を選びました。
パステルカラーのドット柄の紙皿に、やはりパステルの丸型付箋。丸に丸です。そこに、マーカーを乗せてスタンバイ。考え尽くしたように見えるかもしれませんが、この組み合わせは全くの偶然で、直感的に選んだものです。まさに暗黙知!(笑)

参加者が書いた付箋を貼る場所にも工夫を加えたかったのですが、タイムアウトで白い模造紙を使いました。

なぜそこまでこだわるのでしょうか?
・色や可愛いもので、場の雰囲気が柔らかくなる
・直線でないものを使うことにより、「ここには何を書いてもいいですよ」と許可を出す(気楽さ・自由度が高まる)
よくワークショップで使う方法なのですが、急にさっと色とりどりのものを部屋に散りばめて、参加者の視界に入れる。
たった3秒間であったとしても、参加者の気持ちはパッと明るくなり、自由でワクワクする空間に変わると感じています。



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