自然から学ぶ「信頼関係」(2)

未分類
Screenshot

ヤマガラが、私の手から餌を食べてくれました。ヤマガラはフレンドリーな野鳥とはいえ、この個体は私と会ったその日に部屋の中に飛び込んできて、数日後には手にとまるようになりました。*

*その後、手にとまらせるのはやめました。

特別なことをしたわけではありません。声を出さず、動きを止め、ただ自分の中の「静かなところ」に意識を向けただけでした。「やった!もう少し!」と興奮するでもなく、「途中で嫌われたらどうしよう」と心配するでもなく、とにかく平静な状態でいることを心がけました。

呼吸が落ち着き、「近づかせよう」「信頼されよう」という意図が消えていく。すると、ヤマガラは自然に距離を縮め、何のためらいもなく、私の手にとまりました。

その瞬間、わかったことがあります。信頼は、働きかけて得るものではないかもしれない。こちらの在り方が整ったときに、相手が選ぶものなのかもしれない。

これは、私が大切にしている『プロフェッショナル・ファシリテーター』のスピリットとも重なります。

場を動かそうとしない。相手を変えようとしない。まず自分自身が静かで、開かれた状態にあること。

人も、自然も、敏感にそれを感じ取ります。

あなたは今、自分の中のどこから、人と向き合っているでしょうか。

その場所は、相手が安心して近づけるほど、静かでしょうか。

コメント