「やったらわかる」ことがある

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毎年、近所の無農薬の田んぼの稲藁でお正月のしめ飾りを作っています。今年は稲穂を多めに分けてもらって、友人の分まで4つ作りました。刈り入れたままの状態だったので、まずは稲穂だけを切り分けることに。

やってみると、考えなくても次が見えてきます。「これをするには、まずこれだな」 手を動かしながら、作業の順番が自然と決まっていきました。また、それまで漫然と見ていた稲の枝分かれなどの構造やパターンにも気がつきます。

そして、稲穂だけを集めて持ってみると、予想よりもずっしり重くて少し驚きました。一粒一粒は小さくても、集まれば確かな重みになる。実際に手にとってみて初めてわかる感覚です。「実るほど〜」という例えがありますが、「なるほどこうして充実した実の重さがあれば、確かに垂れるな」ということにも納得しました。

逆に、「人間は自分が体験したことのないことは、わからない」と常々考えています。

経営や人材育成も、同じかもしれません。正解や順番は、最初から見えているものではない。現場で一歩動いてみて、初めて立ち上がってくるものです。

人は、動きながら考えることで育つ。組織もまた、「まずやってみる」経験の積み重ねで力を持つ。

やった人にしか、わからないことがある。だから今日も、現場で小さく手を動かすことを、大事にしたいと思います。

⭐︎追記:このブログを書いた後にある方から、「シュミレーションする力」もあるとご指摘いただきました。やったことのないことでも、シュミレーションする、様々なオプションを考えられる力も大切だと思います。

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